お部屋を広く感じられる、高級感と個性とを感じるお部屋
モダンテイストインテリアコーディネート例
窓にはバーチカルブラインドを取り付けられた、非常にスタイリッシュでクールなお部屋に見合う家具を、というのが今回のご希望でした。
お部屋のサイズと、ご希望のイメージとで悩んでいらっしゃいましたので、高級感を失わず、かつコンパクトさばかりを追求して安っぽい雰囲気にならないように注意しています。
まず、ダイニングですが、ブラインドの操作や収納を置くことを考え、時々3人でも使えるような円形を選びました。
それによって、カフェのような雰囲気と、立ち回りの良さを実現しています。
ダイニングチェアはソファと合わせて合成皮革の素材を選び、ライトグレーのバーチカルブラインドと合うよう、締めの色として黒色を用いています。
場所を占めるソファは、1人用ソファにするかどうか悩まれましたが、ご来客も想定し2人用に決定。その代り、動線となる側をアームレスにし、背の高さも低いデザインを選ぶことで、できる限り広く感じるように配慮しています。
濃い床の色と合い、かつお部屋のアクセントとなるように色は赤を選び、チェアと素材を併せています。
テレビボードとソファとの間になるテーブルはガラスを選び、できるだけ視覚的に広く感じるように注意しています。形はダイニングと同じ円形を選び、オットマンに座っても使いやすいようにしています。
ラグの柄にも円形がはいっている点もポイントになりました。めりはりのついた、生活感のないお部屋が完成しました。
アイテム構成
限られた空間の中で、高級感をどのように演出するかがポイントになりました。広く見せることを第一とし、ダイニングテーブルは、普段あまりご自宅でお食事をされないことも加味して、円形を選びました。お部屋の中が、四角形や直線ばかりで区切られてしまわないよう、やさしいシルエットになります。ソファは、肩肘タイプとオットマンを用意し、キッチンとの間の動線において邪魔になったり、狭く感じないように工夫しています。本体の高さも低めを選びましたが、色はお部屋のアクセントとなるようなワインレッドを選び、落ち着いた大人の女性のお部屋つくりのポイントになっています。リビングテーブル、ラグにもダイニングと同じ円形・または円形のデザインを入れ、全体的に柔らかさを感じる女性らしい雰囲気で統一しています。キッチン横に、大きな壁が残るため、動線を邪魔しないよう、コンソールのように奥行が細めの飾り棚を設置し、お持ちのお気に入りのポスターを飾るスペースにしました。狭く感じないようにと、単に家具数を減らすのではなく、デザイン・仕様を工夫して、華やかさを失わないようにしています。
コーディネートしたお店
こちらのインテリアは、家具インテリアコーディネートショップSTYLICS(スタイリクス)でコーディネートされました。
スタイリクスではお部屋の家具を揃えるお手伝いをする無料コーディネートサービスを行っています。3Dシミュレーションを駆使したお部屋作りが大好評です。
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